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さとじ: 神様神様ぁ
神様: ・・・
さとじ: (ちょっと大きい声で) 神様神様ぁ
神様: ・・・
さとじ: (でっかい声で) かみさまったらぁ、かみさまぁ
神様: なんだ、なんだ。なんだ、またお前か。何のようだ、気安くわしを呼んではならぬと申したであろうに・。
さとじ: 神様、それが今日は良いご報告でーす。
神様: なにぃ、良い報告だとな。
さとじ: それがぁ、毎月1回書いていた「てっちゃの気まぐれコラム」が、100号になりましたぁ。
神様: ・・・
さとじ: ・・・、もしもーし、神様、もしもーし。聞こえますかぁ。
神様: 聞こえておる。なんだ良い報告とはそのことか。
100号を迎えたことはめでたいといえばめでたいが、問題は、その中身じゃ。
さとじ: 中身でごぜぇますか。
神様: そうじゃ、中身じゃ。日本語の神様が嘆いておったぞ。お主の文書はめちゃくちゃで、誤字脱字だらけ、そこへもってきて変な安曇語を入れるもんだから、わきゃわからねぇと・。
さとじ: そ、そんなぁ
神様: だし、内容は、お主の間抜けぶりをただただ披露しているだけで、少しも皆様のためになっておらぬではないか。恥ずかしくはないのか。
さとじ: ・・・お恥ずかしい限りです。お返しする言葉もございませぬ・。
神様: 100回と言えば12で割ると、えーと、8.333年だぞ。よくまぁ、凝りもせず書いたものよぉ。して、少しは人間的に成長したのか。
さとじ: ・・・、これといって成長したという実感が持てませぬ・
神様: 何だ何だ、アベノミクスみたいなことを申すでない・。ちっともよくならぬ景気と同じかお前の成長は。ったくぅ。
さとじ: っていうか、ストップしたというか、低下しているようでごぜぇます。
神様: ところで、お前の会社、作ってから20年経ったことを存じておるか。
さとじ: そうなんですよ、神様。信じられなくてExcelの期間を求めるDATEDIF関数で何度も確認したってこんさね。お陰様でなんとか夜逃げせずにここまでやってまいりました。
神様: 大げさなことを申すでない。たわけ。誰のお陰でここまでやってこれたと思っておるのじゃ。
さとじ: それはもう穂高神社の神様のお陰でごぜぇます。ありがとね。
神様: たわけ、わしのせいではない。
お前のようなたわけを支えてくれたスタッフ(家族、親戚を含む)のお陰だぞ。
そして、なによりも、お前の会社を利用してくださった大勢のお客様(お友達)のお陰であるぞ。分かっておるのか。たわけめ。
さとじ: 神様、そんねに、たわたわけっていわなんでよ。たわけは十分分かっておりまする。
分かっておりまするとも神様。皆様にはふんとにふんとに感謝しておりまする。
神様: して、今後の見通しはどうなのじゃ。
さとじ: 神様、それがぁ、ようやくというか、ほんのちょっとというか、少しだけ、商売というものはどういうものかということが、ちょびっとだけ分かってきたような気がします。
そんでもって、さとじがこれからやるべきことが、見えてきたような気がしておりまする。
神様: ほほー、では、具体的に申してみよ。
さとじ: それはそれは、ひみつのあっこちゃーん。
神様: 秘密だと・・、ふざけおって、よい、そんなもの聞きとうもない。もう、下がってよいぞ。その前に一言だけ申しておく。お前、最近、背中を丸めて、とぼとぼ歩いておるなぁ。よいか、胸を張って、堂々と歩くのじゃぞ。堂々と。
どうせ生きるなら、スタッフ、お客様を大切に明るく楽しく生きよ。よいな。くよくよ、めそめそするでないぞ。よいな。さらばじゃ。
(さとじ: そういえば、こないだ生徒のF子さんにも、「センセ、背中が丸まってるよ。しっかりしましょ」って言われたなぁ・・)
(注)このコラムは「ひみつのあっこちゃーん」の歌を知ってる人、もしくは聞いたことがある年代層を対象に書かれています。(2014/11/30記)
第101回 イエローカード