てっちゃのコラム 100ー

第145回・・・てっちゃのお医者様紹介 2018/8/31

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てっちゃのコラムにたまに「神様」が登場するけど、実は、「お医者様」もいるのです。
今日は、その「てっちゃのお医者様」を紹介します。

やっちまっただ。

まぁ、生きてりゃ怪我だってするさね。ましてや、てっちゃの場合は、毎朝、テニスラケット振り回しるでね。

8月19日の夜中、便所へ行かっと思ったら、左足のくるぶしの下あたりに激痛が走って、立てねぇだよ。

そのまま寝ちゃうわけにもいかないので、しょうがねぇ、四つん這いで行っただよ。

こんねに、便所が遠くに感じたこと、はじめて。

便所に到着して立ち上がるまで、どうしてこんなに簡単な動作ができねぇかね。

つかまるところ探すのに一苦労。

さぁいけねわ。

みっともないところを、もーもーかーちゃんに見つかって、案の定

「なにやってるだ、いい歳して無理してやってるせいだわ。明日、医者へ行ってこいよ」

ようやく、布団に戻って来て、ためいきをつきながら、「てっちゃのお医者様」の門をたたきました。

(てっちゃ)

あのぉ、夜分すみません。足が猛烈に痛いのですが診ていただけませんか?

(お医者様)

なんですか?こんな夜中に?何ですって?足が痛い? どうしてそういうことになったんですか?

(てっちゃ)

実は、一か月前ぐらいから、左足、ちょっと踏ん張ったりしたら、痛みを感じていたのですが、たいしたことじゃないと思って・・・(以下省略)

(お医者様)

分かった、分かった。病名を言い渡す、良く聞け。

お主の怪我は『疲労骨折一歩手前』じゃ。

(てっちゃ)

『疲労骨折一歩手前』ですか、変な名前ですね。

あれですか、ほんとのお医者様のところへ行ったほうがいいですかいね?

(注 てっちゃのお医者様は口だけで、実際の治療行為は行っていない)

(お医者様)

行きたければ行くがよいぞ。ただ、行ってもあれだぞ。

まず、レントトゲンを撮って、ただ、足をギブスで固めて、痛み止めの薬を処方するだけのことだぞ。

ネットで調べて見よ、わしよりよっぱど詳しく説明しておるぞ。

(てっちゃ)

いつものセリフですね。いっつも、そう・・・。で、いつ頃治りますかね。

(お医者様)

いつも言っておろーが、まぁ、一週間様子を見よ。一週間でだいたい治る。

ただ、今回の場合は、3週間くらいかかると、ネットに書いてあったな。

まぁ、今までもそうであったが、自然治癒を信じるのだ。

(てっちゃ)

なんか、お医者様のしゃべり方って神様に似てるね。

まぁいいわ。 分かりました。ありがとうございました。

(お医者様)

診察料、受付でちゃんと支払うのじゃぞ。

(てっちゃ)

そうじゃあるめ

【その後の経過報告】

・次の日、足が腫れてきたが、ものすごく腫れている状態でない。気休めに、トクホンみたいなやつを貼り付けるけど、なんの効果もない。

・じっとしていればどうってことはないが、何かにつかまって歩くとき、ちょっとでも地面に触れると、「いてて」ていう言葉を発してしまう。

・四つん這いを卒業して、大きめのアンブレラを杖代わりにする(力が入りすぎて、ひんまげてしまった)

・動かなければいけない時は、ちんがら(片足でぴょんぴょん)で移動するが息が切れる。

・風呂に入る時は、左足を持ち上げて入る(ちょうどアジア大会でシンクロをやっていたが、それにちょっと似てる)

・通勤はバイク利用、入口に横付け。奥の部屋でおとなしく、パソコンをいじったり、本を読んですごす。

・24日、東京で受けたいセミナーあったが、キャンセル。

・さとじのお医者様によると、治ったかどうかの判断は、パンツがちゃんとはけるかどうかだって。

パンツをはく時って、どうしたって、片足に全体重を一瞬かけることになるじゃんね。

怪我してなくても、たまに2本目の足がひっかかって、よたよたすることって、ないですか、なので、さとじの場合、ちょんちょんとリズムをとって、パッとかっこよくはくことにしています。皆さんはどうですか。

・1週間たったら、パンツをなんとかはけるようになり、27日の朝、テニスの様子を見に行きました(見学)。

仲間が、大丈夫かと声をかけてくれました。28日から練習再開。

・で、30日には、ほぼ普通に歩けるようになりました。

【今後の心得】

(てっちゃ)

お医者様、ありがとうございました。なんとか治りました。

(お医者様)

それは良かったが、この際、お前に言っておきたいことがある。よく、聞け。

怪我や病気は、必ず、前兆というか、違和感というか、そういうものがあるのじゃ、それを感じたときは、早めに対処するのじゃ。よいな。

(てっちゃ)

分かりました。以後、気をつけたいと思いますが、その見極めがなかなか難しいんだよなぁ・・・。

(お医者様)

何をぶつぶつ言っているのじゃ、それから、申しておくが、よいか。

今回のアジア大会マラソン女子で銀を取った野上選手をみよ。

20代の時はずーと怪我で思うような成績が出せなかったのだが、あきらめず努力して、30代で結果を出したのじゃぞ。

(てっちゃ)

そうですそうです。遅咲きランナーですね。

あの自信に満ちた走り、ほれぼれしました。

それに今話題の、行方不明の子供をみつけた78歳のおじっ様、毎日、8km走っているっていうけど、すごいね。

『遅咲き』って今年の流行語大賞になるんじゃないかなぁ。

(お医者様)

怪我や病気になって改めて健康のありがたみが分かるのじゃ。

よいな、怪我から学んだことを肝に銘じて励むがよいぞ。あっ、それから、早めに頑丈な杖を買っておくよーに。

(てっちゃ)

はいはい、分かりましたです。 2018年8月31日 記

(イラストはくろみさん)

 

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