女の人というものは、怒ればおっかないもんだね。
いっくら頭に来たと言ってもさ、Tennisのracket、叩き壊す?
さとじも、お遊びtennis gameやってて、自分のふがいなさに頭に来ることあるけど、racketを叩き壊すなんて考えたこともないね。
自分の頭(後頭部)をracket(網の面)でたたく(軽くちょんちょん)ことはあるけど。
だし、racketって結構高いから、手がすべって下に落としただけでも肝を冷やすもんね、さーさー、いけねー、ごめんごめんって。
テニス界で、あるまじき大事件をおこしたSerena Williams。
その後、どうしているのか、反省して寝込んでいるのではないか、TwitterでCheckしてみたら、そのことにはまったく触れていなくて、元気にplayしているようです。
さすが女王だね。罰金17,000米ドルっていくらか知らないけど、まったく生活していくには関係ない金額のようです。
一体あの時、主審に何て文句を言っていたのか、すごく気になったので、InternetでCheckしてみたら、ちゃーんと、解説してくれてるPageがありました(英語コーチの原田佳枝氏のblog)。
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I don’t cheat!
私は不正行為やってません!
I have never cheated in my life.
私はこれまで不正をやったことはありません
You will never be on another court of mine as long as you live.
今後私の試合に絶対に審判しに来ないで、あなたが生きている間は
Say it. Say you’re sorry.
言いなさい、謝って
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こんなこと言われりゃ、審判だってそりゃ、怒るわさ。サッカーなら即red card、退場だわ。
Serenaって、本当に自分が王様だと思っているだね。
てっちゃはこのことより、もっともっと、知りたいのは、審判はどうして、どのようにして、コーチがSerenaにサインを送ったのを知りえた(見つけたか)のかということ。
Serenaは「コーチを受けていない」と言ったらしいけど、コーチはコーチしたって言ってるんだもん、どうしようもないね。なんか、コーチは両手を前に上げて大坂なおみ選手の正面を狙えと伝えたらしい。
そのコーチの挙動を、見逃さなかった主審ってすごすぎるね。
よく、そんな暇があったじゃん。
だって、大坂のServeなんて200Kmで飛んでくるだよ。
そんなRallyを審判しなくちゃいけないのに、いくら休憩中といっても、客席の中のコーチが手を挙げたところを見つけ、なお、なぜその手を挙げたのか、もしかして、顔のところに虫が飛んできたのを払ったのかもしれないのに、コーチしたと判断するなんて、すごすぎ。
それに、てっちゃは感心しちゃうのは、仮にだよ、コーチを受けたことを、審判が見過ごしたとするよね。
「対戦相手の真正面に強い球を打ち返せ」という指示があったら、その指示通り、相手のど真ん中に球を打ち返すことができる、ってことが、これまた、凄いと思いませんか。
てっちゃなら、いっくら有名なコーチに、真正面に打ち返せって言われても、申し訳ないけど、そんなことできないもん。
大坂選手のコーチって、飴と鞭の指導全盛の中で、飴だけで指導できる、すごくいい人みたいです。
落ち込んだなおみに、そっと言うだけ、
「大丈夫、大丈夫、なおみらしくないじゃないか、心配することはなにもない、大丈夫大丈夫、この試合に勝ったら、カツ丼食いに行こうな。アイスも食べよう、なっ、なっ・・」
というようなことを言ってるじゃないかとてっちゃは想像しています。
そういうなおみのコーチだって、黙って、ゲームを眺めてなんかいるわけないじゃん。
・目を閉じているときは、「落ち着け、落ち着け」のサイン
・口を開けているときは、「もっと思い切り行け」のサイン
・首をぐるぐる回しているときは、「もっと肩の力を抜きなさい」
・手で顔を隠したときは、「もう、見てられない、勝手にしなさい」
っていうようなことをたぶん、大坂選手と、綿密に打ち合わせているとてっちゃはぜったいそう思います。
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なお、今回のcolumnにやたら英単語が出てきたのは、原田佳枝氏のblogの影響を受けたからです。
また、themeをI don’t cheat! にしたのは、これはなんかの時に役にたつPhraseだと思って、忘れないために、これにしました。「私は不正行為やってません!」
注. 原田佳枝氏のblog
なお、てっちゃも ブログやってるので、みてください。「てっちゃのコラム」の前のもまとめてあります。
(記 2018年9月30日 台風24号がもうじき長野県の方へくるようです)
※ イラストはくろみさん