防災は、住民の心構えと具体的な取り組みから(市民タイムス2020/09/08)
もしもの災害が発生した場合を想定して、松本市寿竹渕町会の取り組み「携帯メールで安否確認」が紹介されておりました。
災害発生時、行政に、適切、的確な情報提供、また具体的な避難指示を期待するのは間違っています。
現状の危機管理課を軸にした市の災害対策は、国の縦割り行政の中でマニュアル化されており、情報伝達の方法、住民に伝える避難指示の内容など、具体性に欠け、不十分と言わざるを得ません。
このことをしっかり頭にいれ、災害に対する心構えと、具体的な避難行動などは、隣組、町内会など、地域の皆さんと、協力して行うことが最も大切なことです。
松本市寿竹渕町会の自主的な取り組みは、私たちも見習わなければならない取り組みだと思います。
