素晴らしい木彫を製作されている山村治男氏から、厳しい宿題を頂きました。
「わしが作った花入れに花を活けてみよ」
「師匠、ちょっと、まってください。師匠の作品は、それ自体が美術品であって、花を活けるためのものではありません。さとじごときに、そんなことができるわけがございません。ご勘弁を・・」
「つべこべ申すでない、すぐに活けてFacebookにアップするのじゃ、よいな」
花器と花の関係というものは面白いですね。
普通に考えれば、花が主役になると思うのだけど・・・。
ご命令なので取り急ぎ、その辺のコスモスを飾ってみました。
師匠、今回はこの程度でお許しを。引き続き、お勉強いたしますので、ところで、師匠、今日はお誕生日ですね。おめでとうございます。これからも「丁寧な仕事」のお手本のような作品をおつくりください。
